私は重度の首こり・肩こりもちの枕ジプシーです。
『でした』と過去形で言ったほうがいいかもしれません。
そんな私が、枕に悩まなくなって2年ほど経ちました。
現在使っているのは、マニフレックスの高反発枕。
実際に使ってみて、首こりや肩こりに悩む人には絶対使ってほしいと思いました。
どうしてそう思ったのか、高反発枕のポテンシャルを最大限出すための使い方のポイントをまとめました。
もくじ
高反発枕を選んだ理由
首こりや肩こりに悩む私は、低反発枕→タオル枕→オーダーメイド枕と使ってきました。
そして、最後に行き着いたのが高反発枕。
高反発枕で有名なマニフレックスの枕を選んだきっかけは、当時、地元のプロキャ級選手がイメージキャラクターを務めていたからという単純なものでした。
でも、それにつられてよかったと思っています。
首こり・肩こりには、高反発枕がいい
首こりや肩こりの原因のひとつは、血行不良です。
今まで使ってきた枕で寝ているときは、夜中に後頭部が痺れて目が覚めることがよくありました。正座をしたときに痺れることがありますが、それの頭版です。
高反発以外の枕は、どうしても枕に触れている後頭部や首が重力や身体の重さで圧迫され、軽く血行不良になってしまうんです。
首こり・肩こりにはよくないですよね。
高反発枕は、浮いているような感覚で、後頭部や首への圧迫感を感じません。
この枕を使い始めてから、夜中に後頭部が痺れて目が覚めることはなくなりました。
なので、首こり・肩こりに悩んでいる人には、高反発枕がはあっているのかなと思います。
高反発枕が合わないと感じるときにチェックするポイント
今は、この枕でしか寝たくないらい最高の枕だと思っていますが、「初めの頃は合わないのかな……」と感じたことがありました。
けれどそれは、正しい使い方をしていなかったことが原因でした。
高反発枕が合わないと感じたときのチェックポイントはこちらです。
寝る場所がズレている
枕は、頭だけをのせるものだというイメージです。
高反発枕は、その名の通り反発力があるので、頭だけを乗せると、とても高い枕に寝ている状態になって、首などに痛みが出ることがあります。
ですがそれは、肩から枕に身体をのせることで解決できます。
商品画像もそうなっていますが、盲点でした。
敷布団がへたっている
「枕を正しく使っても合わないよ」という場合、次のチェックポイントがあります。
それは、敷布団・マットレスです。
敷布団やマットレスは、長年使うと真ん中部分が薄くへたってきます。
その状態で高反発枕を使うと、頭と身体の高さが出てきてしまいます。
なので、正しい使い方をしても合わないと感じるなら、敷布団・マットレスの状態を見直してみてください。
低いタイプの高反発枕を使う
寝る場所も問題ない、敷布団もOK。
なのに、合わない。
そういうときは、低いタイプの高反発枕が合っているのかもしれません。
マニフレックスのサイトにも書いてあるのですが、女性は低いタイプの枕を好む人が多いようです。
高反発枕が合わない人
いくら私が高反発枕をおすすめしても、もちろん合わない人もいます。
それはどういう人なのでしょうか。
柔らかい枕が嫌い
そもそも、硬い枕が好き、フワッとした柔らかい枕が嫌いな人には、向いていません。
暑いのが嫌い
高反発枕は、包み込むように身体の隙間にフィットします。
そのため、夏場はすごく暑いです。
冷感タイプの枕カバーを使えば、マシになるかもしれませんが、寝心地よりも暑いほうがイヤ!という暑がりさんには向いていないと思います。
さいごに
高反発枕に変えて、寝違えることがなくなったのと、頭が痺れて目が覚めなくなったことがうれしいです。
パソコン仕事をしているので、首こりや肩こりが完全になくなったわけではありませんが、軽度になってきた気がしています。
最近ではだいたいショッピングセンターに高反発枕が置いてあるので、ぜひフワフワ感を試してみてください。